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情報システム・ERP導入 - 情報システム構築、ERP導入

ERPパッケージを活かすには

No.363 2000年7月号

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今月の視点

華々しい情報技術の進展を横目に自社の情報システムのあり方に不安をもたれている経営者は多い。
・多額のシステム投資をしているが一向に業務が効率化しない
・月次決算のスピードが遅い
・経営判断に必要な情報がなかなか把握できない
など様々な悩みを持たれている。
こうした中でERPパッケージ(注)が普及してきている。「導入により業務が効率化する」「開発期間が短く、開発コストが安い」「経営情報の一元化がはかられる」など ERPパッケージには画期的なメリットがあるといわれ、導入する企業は増えてきている。
しかし苦労して導入したものの効果がさっぱり見えてこない、導入過程で次々と追加開発が必要となり開発予算が膨れあがったという例も少なくない。
ERPパッケージを導入すること自体は目的ではない。導入の背景には必ず「改革への意志」が存在する。 ERPパッケージは改革を実現するための「道具」であり、そこに意志がなければ価値は生まれない。
「何をどう改革したいのか」「何のためのERPか」をとことんつきつめて問い続けることが大切である。
A社の事例をもとにERPパッケージの導入について考えてみたい。

(注)ERPはEnterprise Resource Planningの略で、生産・販売・在庫・購買・物流・会計・人事など企業のあらゆる経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図ろうとする経営手法を示す概念。 ERPパッケージとはこうした経営手法を実現するという名目で開発されたパッケージソフトであり、一般に「統合基幹業務パッケージ」と訳される。

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