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組織・経営管理 - 組織運営基盤整備

IPOに向けた経営基盤の整備

No.431 2006年3月号

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今月の視点

高い成長が期待されるベンチャー企業を対象に、迅速な審査を特徴とした株式公開市場が近年になって続々と開設された。「利益の額」や「株主資本の額」が定められていないなど既存市場に比べて緩やかな基準で、申請からおよそ2、3ヶ月と短期間での上場が可能である。こうしたベンチャー市場への上場は急増しており、規模の大きさに関わらずIPO(Initial Public Offering)のチャンスが拡大している。

その一方で新規上場後まもなく業績不振や虚偽記載などで上場廃止に至る事例も増えている。戦線拡大に備えてあらかじめ兵站を確保しておくのが重要であるのと同様に、事業拡大に耐えられるように先手を打って経営基盤を整備しておくことが肝要である。

今月は、新興の株式市場への株式公開を通過点として公開後も株主の期待に応えて成長をとげられるよう、確固たる経営基盤を整備するための検討視点と留意点について紹介したい。

目  次

IPOに向けた経営基盤の整備

  1. 1. 拡大するIPOのチャンス
  2. 2. 公開準備の検討領域
  3. 3. 経営基盤整備のポイント
    (1) 将来ビジョンの明確化
    (2) 戦略的にコアとなる機能の確立・強化
    (3) 公開審査もにらんだ組織的運営体制の強化
    (4) 業容拡大に耐えうる基幹業務システムの確立
  4. 4. 早い段階から実質的な整備をすすめる

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