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マツダの本社工場の一角には、卓越した技能をもつ師匠が弟子に「匠のウデマエ」を伝授するための「道場」がある。道場には、次世代を担う技能系社員が送り込まれ、多くの優れた技能者が生まれている。この道場の研修コースは「卓越技能者養成コース」と呼ばれ、参加する社員は2年間完全に生産ラインから離れて匠のウデマエの修得に専念する。マツダでは卓越した技能は事業競争力を支える根幹の要素と考えられており、その技能を着実に伝承することは重要な経営課題として位置づけられている。
匠といわれるようなレベルの卓越した技能は属人的なものである。マニュアルをつくり、その活用策を定めれば伝承が進むというものではない。「高齢化が進み技能者が退職すればその時点で失われてしまう」という時間との戦いの中で、多くの企業がさまざまな工夫をこらしている。
今月は、技能という「かたちにできないもの」を伝承する工夫の一端を紹介したい。
技能伝承を成功させる鍵
情報・通信・メディア
プロフェッショナル認定制度の整備
化学・金属・素材
人材開発と活力増進を支援する仕組み作り
食品・飲料・アグリカルチャー
人材発掘・育成に焦点をあてた人事・教育制度の整備
食品・飲料・アグリカルチャー
人材育成を主たる狙いとした人事制度の再構築