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組織・経営管理 - 業績管理・予算管理

経営判断に役立つ損益構造分析

No.472 2009年8月号

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今月の視点

   それまで好調な業績を続けていた企業が、急激な環境変化の影響を受けて業績不振に陥ることがある。一刻も早く業績を回復させなければならないが、不透明な経済環境下では先を見通すことが難しく、経営判断がついつい遅れることになりやすい。必要なタイミングで経営判断ができなかった場合、収益がさらに悪化するという悪循環に陥ることにもなりかねない。

   収益向上を目指した経営判断をするための第一歩は、事業の損益構造の実態を数字で正確に把握することである。誰もが当たり前と思っていることであるが、実際に取り組むとなると意外に苦労することがある。特に好業績が長く続き、きめ細かな損益分析をそれほど必要としてこなかった企業が急に赤字に転落した場合、分析の視点が定まらなかったり必要なデータがそろわなかったりして、経営判断に間に合わなくなることもある。

   今月は、A社の事例を元に、損益構造分析を行う際の留意点について改めて考えてみたい。

目  次

経営判断に役立つ損益構造分析

  1. 1. A社の概要
  2. 2. 分析作業の行き詰まり
  3. 3. 損益構造分析の本格実施
    1. (1) 狙いの再確認と分析手法の選択
    2. (2) 作業方針の確認
    3. (3) 固変分解方針の検討
    4. (4) 費用賦課方針の検討
    5. (5) 計算作業の実施
  4. 4. 結果の分析及び今後の取り組み施策の検討
  5. 5. 損益構造分析を行う際の留意点

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