今月の視点

経営コンサルティングにおいては徹底した協同作業が不可欠と考えている。
協同作業とは単に作業形態だけを指すものではなく、徹底して顧客の側に立って考え抜く姿勢や相乗効果を出すための検討のあり方を示すものである。
入社して間もない頃は「形としての協同作業」から始めていた。それが経験を重ねるごとに「手法としての協同作業」になり、さらに「コンサルティングの基本姿勢」、「基本理念、哲学」というべきものであるということがわかってきた。
徹底した協同作業の実践という点においてはまだまだ道半ばである。常に追求しながらその確実な実践を目指したい。
コンサルティングの基本姿勢である協同作業は、見方を変えれば経営改革の基本姿勢そのものでもある。
本冊子は、経営コンサルティングの基本姿勢を述べたものであるが、それぞれに読みかえていただければ、広く経営改善にかかわりのある人、経営企画室メンバー、すなわちゼネラルスタッフあるいはプロジェクトチームのメンバーという立場にある人にとっても、共通する要素を含んでいると思う。
目 次
「徹底した協同作業」-コンサルティングの基本姿勢
1「協同作業」とは
(1)基本的な問いから
(2)コンサルティングにおける「協同作業」
2「協同作業」のポイント
(1)相手の土俵で、相手の言葉で一緒に考える
(2)対話を通じて成果を得る
(3)真の協力体制を構築する
(4)改善案を導く思考方法に着目する
(5)検討したことを確実に実施・定着させる
3「協同作業」を深化させる
おわりに