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情報システム・ERP導入 - 情報システム構築、ERP導入

ERPパッケージ導入のリスク対策

No.502 2012年2月号

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今月の視点

数年前にERPパッケージ(統合基幹業務システム)を導入された経営者から、次のような話を伺った。
 「当社のERPパッケージ導入は失敗だった。導入の過程で不適合が次々と発覚し、投資は想定より大きく膨らんでしまった。さらには無理に適合させた業務は煩雑化し、狙いだった業務効率化は全く実現されていない。」

 ERPパッケージは広く普及し、中堅企業での導入も増えている。確かに、既成概念にとらわれず業務システムを一新しようとする場合、豊富な実績を持ち、統合化が保証されたERPパッケージを一気に導入することは魅力的に見える。一方で、選択・導入を間違えると目的を実現できず、大幅な投資増を招く。ERPパッケージの導入には、オリジナル開発と異なる特有のリスクがある。

 ERPパッケージ導入のリスクを回避するためにいかなる手を打つべきか、いくつかの事例をもとに考えてみたい。

目  次

ERPパッケージ導入のリスク対策
1 ERPの特質
2 事例
 (1)A社(導入・開発段階での対策事例)
 (2)B社(要件定義段階での対策事例)
 (3)C社(ベンダー選定段階での対策)
3 ERPパッケージ導入の留意点

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