HOME > 経営シリーズ > 通巻リスト  > システム統合による合併効果の創出

情報システム・ERP導入 - 情報システム・ERP導入

システム統合による合併効果の創出

No.508 2012年8月号

お問い合わせ

今月の視点

  縮小を続ける国内市場への対応や国際競争力の強化等を企図した事業統合が今また盛んに行われている。しかしながら、真に狙った統合効果を享受するのは決して容易ではない。「統合後の姿が折り合わない」、「人事方針について労使間の不調和が解消できない」、「システム統合の難易度が高過ぎる」等の理由から統合が頓挫し、提携関係の解消にまで至るケースもある。
  事業統合の成否は、組織体制や業務の仕組みといった“器”の形成のみならず、その根底にある企業文化や価値観を融和させていくことができるか否かに掛かっている。
  事業統合時に行われる、情報システムの統合においても同じことが言える。システム統合は、表面上は“器”の一本化であるが、その“器”に魂を込めるためには、新会社の経営方針や事業戦略の再設定まで視野に入れなければならず、更に、社内に経験が無いことや参考となる他社事例が少ないこともあって、難易度の高い“大仕事”である。
  今月はA社、X社の2つのシステム統合の事例から、統合効果創出のポイントについて考えてみたい。


目  次

1 A社の事例
2 X社の事例
3 システム統合の類型
4 システム統合成功のポイント
  (1)事業の本質を堅持する
  (2)徒に網羅性を追求しない
  (3)両社の相違点ではなく共通点に光を当てる
  (4)トップダウンで推進する

情報システム・ERP導入
関連項目

コンサルティング実績

  • テーマ別
  • 業種別