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経営理念

聴く姿勢

No.539 2015年3月号

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今月の視点

  『経営コンサルタントは話をすることよりも人の話をきくことにこころを配らねばならない』、『口より耳を使って仕事をする』と学んできた。コンサルティングの仕事は口を開く前に、先ず聴くことから始まる。ラインとしていつも現場に居合わせていないだけにしっかり聴かねばならない。
   ではしっかり聴こうと、身構えて姿勢を整えて聞けばよいかといえば、実はそうではない。また身じろぎもせず黙って聞けばうまくゆくかというと、そうでもない。話を滑らかに引き出そうと「さそい水」を入れたり、相槌を打っても、滑ってしまうことがある。
   どんなに姿勢を正し耳をそばだてたとしても、話し手の真意を汲み取り、事実を掴むことはたやすくはない。聴くためには、聴く姿勢がある。話合いの場にしろ、商談の場にしろ、相手の立場に近づいてこころを配り、謙虚に耳を傾けて聴くことは難しい。
   ビジネス傾聴とも言える情報を収集する時の「聴く姿勢」を学んでみたい。

目  次

聴 く 姿 勢
1 聴くとは
(1) 言葉を挿し挟まず黙って聞くことか
(2) 意を汲み取る
2 よりよく聴くために
(1) 事実、伝聞、意見を聞き分ける
(2) 広げる訊き方、絞る訊き方
(3) 身振り、手振り、しぐさ、そして間合いを見る
(4) むやみに頷かない
3 対話の果実を得る
(1) 話し手の発想を広げる
(2) 思いもつかない新たな知見
4 聴くための留意点
(1) 聞く、聴く、訊く
(2) 聴く姿勢に全人格が現れる
(3) ビジネス傾聴のこころがけ

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