JMS 日本経営システム

実績

お客様の声

  • CASE 01 中期経営計画の主題設定

    A社の主力製品分野が拡大する中、収支構造を思い切って変革するため中期経営計画を策定。総花的でなく重点分野への資源配分による成長を基調とした｡今後の市場、競合他社の状況、保有資源の優位性、収益性、補強項目を基準に選定したうえで、具体的施策を検討し、四半期・月次のステップ計画に展開。部門連携が不十分なＡ社において、最重点分野推進のためのプロジェクトマネジメント制も構築し、画竜点睛の点を打った。

    CLIENT VOICE

    元気の出る計画ができました。トップニーズを踏まえ､中計の“主題"を捉え､具体策の作成や部門調整にとどまらず､人的資源配分まで詰め､意思決定の準備をしてくれました｡従来の殼から脱皮することができ、全社で推進していける中計となりました。

  • CASE 02 人口構造変化への対策

    地方中核都市で複数の消費者向け事業を営むB社の社長は、｢地域人口が減少し、市場が縮小していく今、何に取り組むべきか｣悩まれていた。この思いを受け発足したプロジェクトチームは、地域の事実情報を徹底的に調べ上げ、｢いま起きている事実｣とこれから起こりうる事象｣を可視化｡調査と協議を繰り返した結果、人口減少の中でも地域毎に事業機会があることを見出し､5年間の投資計画と行動計画をとりまとめた。

    CLIENT VOICE

    いま進めるべきことが計画として明確になり、長くかかっていた心の霧がようやく晴れました。プロジェクトメンバーの社員と一緒に、妥協せずにファクトファインディングを徹底的に行ったうえで､具体的な計画案としてとりまとめていただけたことが突破口となりました。

  • CASE 03 企業体質改善を実現する転換プロセス (人事制度の再構築)

    ｢企業体質の改革に取り組む｣｡社員の足並みが揃っていない中､中期経営計画の策定を通じてゴールとシナリオを示し､羅針盤として全社のベクトルを揃え、そのうえで組織再編に先行して人事制度の再構築に取り組んだ｡社員一人ひとりに戦略を浸透させる新たな人事制度を通じて日々の社員の意識や行動が変化し､自発的な組織構造の見直しの動きを生み出すまでとなり､後戻りしない企業体質の転換を実現した。

    CLIENT VOICE

    社員とコンサルタントが当事者として協同作業でプロジェクトを推進するプロセス自体に意味があった。安易に組織を変えて社員を受け身にさせるのではなく、人事制度を活用して浸透させることで、主体性が一人ひとりの意識や行動に根付いた。

  • CASE 04 中堅商社を支える基幹システムの構築支援

    システム構築の上流工程で、物流･商流の特殊性による多様な業務処理をパターン化･標準化することで煩雑さをシステム内に吸収するよう､徹底的なユーザー視点で要件仕様を練り上げた｡営業系はスクラッチ開発、財務･総務系はパッケージを採用した統合システムの構築を進めた。ベンダーとの作業においてユーザー主導のプロジェクト管理をサポートすることで安定稼働にこぎつけた。

    CLIENT VOICE

    経営の視点と現場分析力を併せ持つマネジメントコンサルタントとして、ユーザー側に立ったプロジェクト支援をおこなうことで､旧システムの8割のコストで､格段に優れた機能の基幹システムを手にすることができた。業務の標準化･簡素化も実現し､そのメリットも大きかった。

  • CASE 05 海外現地法人の統合プロジェクト支援

    グローバル展開するメーカーC社が､長い歴史を持つ東南アジアの現地法人の統合を企図。
    同時に､将来展開を見据えたプロジェクトについて､コンサルタントが現地に常駐し協同作業で支援した。現場をよく知る現地スタッフもプロジェクトチームに参画した一大プロジェクトのPMO*として、現地弁護土や税理士とも連携し､プロジェクトのマスタープランを策定した。
    *プロジェクト・マネジメント・オフィス

    CLIENT VOICE

    経験の少ない｢海外での企業統合｣や､現地スタッフの参加が不可欠な｢現地発のプロジェクト｣の遂行に際し､コンサルタントが社員と一体となって取り組んでくれたことで、プロジェクトを軌道に乗せることができた。現地スタッフの思いを改めて知ることができ､より積極的な将来展開に向けて大きな一歩となった。

  • CASE 06 企業買収を成功させるために

    再生局面にある会社を買収したD社の社長は、｢早く収支を改善し､相乗効果を出したい｣との思いから､社員とコンサルタントで構成するプロジェクトチームを組成した。買収先の顧客･製品に関わる事実を徹底的に調べて分析し、社長と社員との集中協議を繰り返し、不採算大手顧客からの撤退､グループ総合力を活かせる製品の集中開発など、収支改善と相乗効果創出を狙った施策を計画としてとりまとめ､速やかに実行に移した。

    CLIENT VOICE

    計画策定から3年が経ち、買収した会社はグループの柱のひとつになりました。あの時､妥協せずに事実を徹底的に調べ､議論を尽くし､「これしかない｣と断言できる計画を作りきれたことが、最大の成功要因です。