JMS 日本経営システム

日本経営システムとは

基本理念

日本の経営コンサルティングの揺籃期に誕生した日本経営システムは、
ひたすらお客様のお役に立つことを願って試行錯誤を繰り返してまいりました。
その中から私たちの普遍的な価値として形づくられてきたものが基本理念です。
日本経営システムのコンサルタントはこの基本理念に共鳴した同志の集まりです。
私たちはあらゆる活動の場においてこの基本理念を追求し実践してまいります。

1. 徹底した協同作業®

協同とは文字通りお客様とコンサルタントが同じ土俵で等しく力を出し合うことです。お客様の立場に身を置いて、ともに考えともに手足を動かすことにより、活きたプランをつくることができ、また関係者の足並みを揃えることにつながると考えます。手を揃えれば心も揃います。

五十余年の昔、経営コンサルタントの仕事を始めるに当たり、業界調査で最初に訪間したフランスのコンサルティング会社で、「対話の果実」という耳なれない言葉を教わりました。優れたデザイナーは、着心地がよく着映えのするスーツになるように、お客様との対話を繰り返しながら、細心の注意を払って寸法をとって仮縫いを繰り返す。たとえ世間で評判の高いデザインであっても、それを押し付けたりはしないということでした。良いコンサルタントも一方的に指導するのではなく、お客様と協力して仕事を進めるものだと教わったことは大きな収穫でした。
爾来、注文仕立てのスーツを丁寧につくるようにコンサルティングを行う、「協同作業®」という考えを徹底して追求してきました。
日本経営システムの特徴はと聞かれた折には、「顧客との徹底した協同作業®です」と躊躇なく答えています。

日本に本格的な経営コンサルティング事業を確立したいとの想いで黎明期に創業し、歩んできた道は試行錯誤の繰り返しでしたが、「協同作業®」という一本の道だけは踏みはずすことはありませんでした。これまでの50年で、仕事を通じてごお客様から教えていただいたことは数限りなくございます。私達にとっては、それが「協同作業®」から得たかけがえのない宝となっています。

「協同作業®」は、相手の気持ちまで知って初めてできることです。しかしながら相手の気持ちというものは、簡単にわかるものではありません。わかるはずがないと思うことが出発点だと戒めています。謙虚にならざるを得ません。共に手足を動かし、共に考えながら、いちずに求めなければなりません。手を揃えてはじめて心も揃い、協同作業®の入り口に立てると思っています。

せめて謙虚にという姿勢は、お客様の課題を、自分事として執念をもって考える大切さと大変さから学んだ、誠実であれという教訓とともに、役に立つコンサルタントであるための不可欠の要件だと考えています。

「協同作業®」は日本経営システムの登録商標です。

2. ひたすら長所に光を当てる

企業にとって、なによりも大切なのは活力です。
人も企業も思い切って長所を伸ばすことにより、活力が高まりこれが確かな成長につながると確信しています。

経営コンサルタントの重要な役目は、お客様の長所に光をあてることだと思っています。企業は長所を伸ばすことによって発展する。たとえ現状が欠点だらけであろうとも、すべてをありのままに受け入れ、今できることをおろそかにせず、ひたすら長所に光をあて、徹底してそれを伸ばしていけば、いつか必ず事態は変わる。活力が続けば会社は必ず良くなる、という信念をもってコンサルティングに当たっています。

灯台もと暗しということもあるように、欠点は目につきやすいものですが、長所はかくれていて目につかないものです。ひたすら目にみえない長所を探してそこに光をあて、それを伸ばす手だてをお客様と考える。欠点をとがめだてようなどとは露とも思わない。欠点あってこその長所とさえ、ひそかに考えています。

人の集まりである会社は、何といっても生きもの。この思いは日ましに強くなっています。

3. ひとりをおろそかにしない

人の集団である企業は、かけがえのない個性豊かな一人ひとりの力に支えられています。
一人ひとりの個性を活かし、持てる力を存分に発揮させることが、企業の成長発展の鍵となります。

小さな瓦が集まって
屋根をつくり家になり
街をつくっている
一枚の瓦をおろそかにできないように
一人をおろそかにしない
それが日本経営システムの願いです。

版画「屋根」:春陽会会員 武田 健夫

JMSの特色

日本経営システムのコンサルティングは、3つの「基本姿勢」と、
2つの「コンサルティングスタイル」にあります。
これを徹底することによりお客さまに独自の価値が提供できるものと信じています。

基本姿勢

経営コンサルタントはお客様の主体的な経営改善活動のお手伝い役です。経営目標の達成や経営革新の実現に向けて、お客様の主体性が最大限に発揮されるようなプロジェクト運営と実施可能なプランづくりを心がけ、社内の足並みを揃えることが、コンサルタントの役割であると考えています。

  • 1. 注文仕立てのスーツ

    経営者のご依頼の趣旨をよく承り、問題の本質と背景を深くとらえ、注文仕立てのスーツのように着心地のよい具体策を作り上げます。

  • 2. 対話の果実

    関係者と十分に協議を重ね、文字どおり対話の果実として革新的で実践的なプランを生み出します。検討の全過程を通じて関係者の気持ちを揃え、実施に向けた動きをつくり出すことを心がけます。

  • 3. 長所を伸ばす

    経営の革新とは重点に力を集中し、思い切って長所を伸ばすことだと考えています。事実をありのままにとらえ長所に光を当て伸ばします。

独自のコンサルティングスタイル

「協同作業」 、「完全専従」は日本経営システムの理念と基本姿勢を実践するために、半世紀以上にわたって培ってきた独自のコンサルティングスタイルです。

  • 1. 徹底した協同作業®

    日本経営システムの協同作業®は、お客様とコンサルタントがそれぞれの知恵を出し合って相乗の効果を発揮することを意味しています。自らの知識や経験に固執することなく、関係者の意見や現場の事実に謙虚に耳を傾け、ともに考え、ともに汗を流して、納得づくのプランを作り上げます。

    「協同作業®」は日本経営システムの登録商標です。
  • 2. コンサルタントの完全専従

    期限内に効果的、効率的な検討を行うために、日本経営システムはコンサルタントの完全専従を原則としています。掛け持ちをせずにプロジェクトに専念することにより、高密度な検討が可能になり、経営者や関係者との緊密な協同作業®が実現できます。

独自の価値の提供

「基本姿勢」と「独自のコンサルティングスタイル」に基づき
日本経営システムならではのコンサルティングの価値を提供させていただきます。

オーダーメイドのプラン

  • 経営者の思いを受け止め、常に経営全体の視点に立って課題解決を図る

    どのような課題を検討する場合でも、その背景に遡って本来の目的を確かめ、経営方針やより上位の経営課題との整合性をとりながら解決策を練り上げます。制度やシステムといった個別具体的なテーマも、目的に立ち返って経営全体の視点で捉えなおします。

  • 個性を生かした独自性のあるプランをつくる

    あるべき論や出来合いの考え方を安易に持ち込まず、またコンサルタントのアイデアをお仕着せずに、お客様の特質を生かした独自性のあるプランを作り上げることに腐心します。

  • 既成概念や社内常識を問い直し、事実に基づいて深く考える

    ある時期ある環境下で意味のあった方針や仕組みも、時代が変わり環境が変わる中でその意義をなくしてしまうことがあります。課題解決に際して大切なのは、既成概念や社内常識、過去の成功体験を鵜呑みにせず、常に事実を確認し、事実に基づいて深く考えることです。

スピーディな検討

  • 意思決定のタイミングを逃さない、短期集中型の検討

    「協同作業」と「完全専従」により短期集中的な検討を行うことで成果に結びつけます。

  • 期限を守る

    検討期間内に仕上げることが課題解決の鉄則です。社内の協力を得るには、期限を区切って成果を出すことが求められます。

確実な実施定着

  • 実施に向けた動きをつくる

    プラン作りの段階から実施定着を意識して取り組みます。検討のあらゆる側面で関係者に働きかけ、その意見を汲み上げ主体者意識を盛り立てることにより、改善・改革に向けた社内の気運を高めます。

  • 必要に応じて実施段階でのフォローアップ・支援を行う

    プランを実務に落とし込む段階で多大なエネルギーを必要とします。また実務の段階ではより具体的・実践的な応用動作が必要になります。このような場合に、ご要請があれば実施移行を円滑に行うためのフォローアップや支援を行います。

組織活力の高揚

  • 企業にとって何より大切なのは社員の活力です。日本経営システムの重要な役割は、状況認識からプランづくり、実施の準備まで全ての過程を通じて課題解決に向けた関係者の主体者意識を盛り上げ、改善・改革の気運を高めることです。社員が存分に力を発揮できる環境・条件を整えることにあると考えます。

JMSの経営コンサルタント

日本経営システムは設立から半世紀が経ちました。
コンサルタント会社にとって「人材」が何よりの経営資源と捉え、
その育成に取り組んでまいりました。

経験豊かなコンサルタント集団

  • 平均経験年数の長さ

    在籍するコンサルタント約70名の半数以上がコンサルタント歴15年以上のベテランです。新進気鋭の若手コンサルタントから経験年数の豊富なコンサルタントまで、様々な特徴を持ったコンサルタントが在籍しております。

  • 新卒を核とした採用・育成

    会社設立以来、中途採用を積極的には実施せず、新卒を採用して育成する方針を貫いてきました。志を共にする仲間との切磋琢磨のもとに成長し、仕事観を共有するコンサルタント集団を生むことにつながりました。

  • 定着率の高さ

    “平均経験年数の長さ”は、コンサルタントの定着率の高さが背景にあります。このことは、お客様との長い信頼関係の構築に寄与するとともに、機密保持の観点からもお客様にご評価いただいてます。

CONSULTANT VOICE お客様とともに変わり続ける。

環境変化の激しい中で成長を持続するには、サービスの質や内容、領域を変え続けることが必要です。お客様の経営環境や経営資源、人材リソースも常に変わり続けています。お手伝いをする日本経営システムも当然ながら変わり続けなければいけません。基本理念やコンサルタントの行動指針は、守るべき価値観として重要です。
そこにとどまらず、どう変化に対応して「実践」するかは、試行錯誤していかなければなりません。「どう変化に対応し、何を変えるべきか」の課題解決にはプロジェクトで得られた個別解からの帰納的な知見だけでなく、お客様や各種のチャネルを通じて多面的に市場の変化を把えることで、核心に迫ることができます。これがコンサルティングスタイルの深化につながっています。

課題解決のプロフェッショナル

  • 経営者と同じ目線のゼネラルコンサルタント

    経営者は様々な課題が絡み合う経営全体を統括しつつ、長期的な視座を持って今やるべきことを意思決定しなければなりません。日本経営システムの全てのコンサルタントは、特定分野の専門家ではなく経営全体を洞察しながら課題解決に取り組むゼネラルコンサルタントです。

  • 併せ持つ高い専門性

    複雑化する経営課題の解決のためには、高い専門性も求められます。変化の激しい業種での戦略構築や経験の蓄積が支えとなる制度・システム構築などが代表例です。ゼネラルコンサルタントの基盤の上に、コンサルタントの特性に合った高い専門性も身につけるように育成しています。

  • 幅広い対応力

    日本経営システムは1,200社以上の様々な業種・規模の企業へのコンサルティングを手掛けてきました。ゼネラルコンサルタントの基盤を共有しながら、高い専門性も併せ持つコンサルタントが、チームとしてコンサルティングに従事することで幅広い対応力を発揮してきた結果です。

CONSULTANT VOICE 課題を形成し、具体策で革新する。

課題形成こそが、日本経営システムの提供する最大の価値です。課題形成とは、経営者の問題意識や思いを理解し、お客様が解決すべき課題を的確にとらえることですが、言うほど簡単ではありません。課題の認識があいまいであると、多くの場合、改革案がお客様の実情や経営者の企図することからはずれたものや大きな効果に結びつかないことになります。このため、コンサルティングの最初の段階では、お客様の発展の原動力や組織風土、また、これまでとられてきた戦略や施策、内部環境や外部環境を確認し、一旦課題形成することになりますが、検討を進める中で何度も検証し内容を深めていくことが重要になります。コンサルティングの全プロセスを通じて、検討の目的と取り組むべき課題及びその方向性について問い続けることが日本経営システムの課題形成です。お客様と徹底した協同作業®の中からお客様に対する理解を深めること、また相手の気持ちを理解する謙虚さや、寄り添う気持ちがないと的確な課題形成はできません。お客様の課題を、自分事として考える誠実さや、困難から一歩も引かない強い気持ちも必要です。

顧客との深い信頼関係

  • リピータの多さ

    毎年手掛けているコンサルティングの約80%は、これまでのお客様からのリピートオーダーです。この割合の高さは、コンサルタントがお客様から高い信頼を得ていることの証と考えています。

  • 高密度のコミュニケーション

    「協同作業®」、「完全専従」の独自のコンサルティングスタイルの下で、コンサルティング期間を通じて経営者をはじめ関係者と高頻度、高密度のコミュニケーションを図ることが信頼関係を築く基礎になっています。

  • 経営者の思いや問題意識の共有

    信頼の基盤は“経営者の思いを理解し共有したい、最適な解決策を共に考え抜きたい”というコンサルタントの姿勢にあります。経営者が新たな重要課題に遭遇した際に、“日本経営システムのコンサルタントと一緒に解決を図りたい”と頼りにされるコンサルタント集団です。

CONSULTANT VOICE 「先生」ではなく「戦友」でありたい

就職活動を始めたころは、経営コンサルタントというと「先生」というイメージを持っていました。そんなイメージが変わったのが、日本経営システムを知った時です。お客様とともに考え、知恵を出し合う「協同作業®」というコンサルティングスタイルは新鮮に映りました。「教える」ではなく、協同作業の過程で「お客様の長所を引き出す」ことが大切なんだと確信し、入社を決意しました。
現在の案件でお客様からご好評をいただいているのは、まさにともに考え、知恵を出し合う意識と姿勢で、カウンターパートの方々は私のことを「戦友」とおっしゃってくださいます。お客様に寄り添い、客観的な視点も忘れずに、執念をもって考え抜くこと、他のコンサルティング会社にはない「泥臭さ」が信頼の源泉と考え、今後も磨きをかけていきたいと考えています。