人材育成方針と仕組み
人材育成方針
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1. 一人の例外もなくすぐれたコンサルタントに育てる
入社した全員を、ゼネラルコンサルタントという人材価値の高い社員に育てることを皆が常に心に留め、手を差し伸べあって高い目標に向かって相互研鑽しています。
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2. プロジェクトでの実践を通じた人材育成
人材育成の基本はコンサルティングの実践を通じた成長です。若手コンサルタントはさまざまなテーマを経験する毎に、見違えるように成長していることが、手に取るようにわかります。
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3. 経営理念、仕事の姿勢に共感する方を採用する
価値観を共有した全社員で、経営理念を重視したコンサルティング手法の一層の深化を図って行きたいと考えています。
育成の基本的な仕組み
プロジェクト参加
入社1年目から、チームの一員としてプロジェクトに参加します。
情報収集、分析といった単純作業を受け持つのではなく、先輩社員と同じように改善目的に沿って課題形成し、解決策を練り直す。このプロセスに全力で取り組むことを通じて、レベルアップが図られます。
入社5年で経験するプロジェクト例
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1年目
- ホテル中期戦略立案とブランド・マーケティング
- 化成品メーカー海外進出の是非検討
- 中堅商社新人事制度の構築
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2年目
- 不動産新業務フローの設計と業務マニュアルの再編
- 私鉄グループ内事業の再構築
- 自動車部品メーカー中期経営計画の検討
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3年目
- 私鉄グループ中長期経営計画(成長戦略・ビジョン)の策定
- ホテルチェーン中核ホテルの中期経営計画立案
- 地方銀行人事制度改定
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4年目
- 家電量販組織再編
- 地方銀行経営目標の指標化と地域動向調査
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5年目
- マスコミイベント部門の分社化
- ホテル老舗旅館の収支改善
- 化粧品東南アジアでのPMI
OJTと面談
プロジェクト中のOJTに加え、終了後はチーフとの面談があり、当初設定したレベルアップ目標に対するフィードバックが行われます。結果は、次のプロジェクトのチーフにも引き継がれ、育成ポイントに対するぶれない指導を行います。
社内セミナー
実践を通じた人材育成を補完するものとして、課題形成力を重視した年次ごとの社内セミナーがあり、ベテランコンサルタントが、豊富な経験に基づいた指導を行います。
入社前研修
入社前は、経営コンサルタントとしての基礎能力として、簿記・会計の知識、英語によるディスカッション能力を習得してもらう研修を用意しています。